詩集

Bernardo Vici

詩集

君は僕を知らなかった

たとえ君が

すべての写真を残しても

君は僕を知らなかった

たとえ僕の手から食べても

君は僕を知らなかった

たとえ僕が君に

最も深い想いをゆだねても

君は僕を知らなかった

そしてもし君が僕を知っていても

君は僕を見なかった

心配

あなたのことと

あなたの状況について

心配があります

残念ながら

詳細をお伝えすることはできません

報告内容に関しては

個人情報保護法のために

夕日の下で

ベンチに座って

プラタナスの木の下で

夕日の中にいる

ザーデル通りと

ラインマルクトの角で

ドムの鐘が六回鳴る

自転車がすれ違い

歩行者がさまよい

人々が遊ぶ

音楽

笑い声が昇る

これ以上はない

静けさ

僕の遺産は

Google ドキュメントの中にある

でも誰も

パスワードを知らない

愛しい人

植物を忘れないで

水を

そして何より愛を

僕は書く

僕は書く

止められない

立ち止まらなければならない

人生の残酷な美しさのそばで

理解できないものを理解できないままで

Bernardo Vici

poetry by Bernardo Vici © 2025 part of a work still becoming shared freely not to be copied or altered i@bernardovici.nl

終わり

君は思った

始まりのそばに